【FEサイファ】赤茶無グレイ(バレンシア)雑感【ビートの申し子】

目次

1.はじめに

2.単体考察:グレイ(バレンシア

3.デッキ考察

4.動き方について

5.終わりに

 

 

【1.はじめに】

こんにちは。お久しぶりです。ビクセンです。

 

今回の記事はグレイ(バレンシアが主人公のデッキ構築記事になります(長いので以下からグレイで統一します、忍者のグレイは今回は出てきません、すみません笑)

原作での愛着もあり、登場時から使い続けているデッキの1つでもあります。

結構やれると思っているし、何より爽快なので使う方が増えてくれたら嬉しいなあって気持ちで書いていきます!

 

【2.単体考察:グレイ(バレンシア)】

デッキタイプの話にも繋がるので、まずは最終的なクラスチェンジ先であるグレイについて見ていきましょう。

 

 

余裕の凄技 グレイ(バレンシア

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「ラムの村の絆」は、味方のアルム・ロビン・クリフ・エフィを行動済みにすることで戦闘力10上げることができ、追加で2コスト以下の敵を移動させることができます。戦闘力上昇は後述の「トドメの雷撃剣」を発動させることに役立ち、移動効果は壁役の低コストユニットを押し込んだり、クラスチェンジ事故を起こした相手主人公を逃がさず攻撃できます。

「いけてる構え」は1リバースでシンプルに戦闘力を上げる効果。こちらも「トドメの雷撃剣」の補助として使っていくことになります。

「トドメの雷撃剣」は、自身の戦闘力が100以上ならばノーコストで未行動になり射程も付くというもの。 この効果がグレイの一番の強みであり、この記事のグレイ主人公ではいかにグレイを戦闘力100以上まで上げ、相手を殴りきるかをコンセプトとする速攻のデッキになります。

 

しかし、戦闘力100にするためにわざわざ「ラムの村の絆」のコストを用意したりすればテンポが遅れるし、「いけてる構え」を連発するのもリバースの余裕がありません。

 

そこで、デッキ構築ではグレイの戦闘力アップを助けてくれるカードを採用しています。それでは、デッキを見ていきましょう。

 

【3.デッキ考察】

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頼れる幼なじみ グレイ ×1

要領の良い男 グレイ ×3

余裕の凄技 グレイ ×4

旅立ちの刻 アルム ×4

軍師を目指す少女 カタリナ ×4

幸せな夢と共に カタリナ ×4

ラムの村の少女 エフィ ×4

見つめる黒翼 エフィ ×4

セリカさまのためなら! メイ ×3

可憐なる闇の統治者 メイ ×3

「業」を秘めし戦乙女 ハピ ×3

柔らかく包む聖笑 メルセデス ×2

慈愛の微笑み メルセデス ×3

聖教会の大司教補佐 セテス ×2

神に刃を向ける者 エーデルガルト ×2

幸夢を運ぶ少女 ピアニー ×4

 

の三色デッキとなっています。

それぞれのカードの採用理由について、上から簡単に触れていきます。

 

①旅立ちの刻 アルム

1コストのアルム。

序盤のアタッカー、英雄の紋章、グレイの「ラムの村の絆」のコストなど役割は多いです。最終弾のアルムを採用しているのは、序盤から低コストを並べて殴る展開も多く、戦闘力50が狙いやすいからです。

 

②軍師を目指す少女 カタリナ

 幸せな夢と共に カタリナ

1コスト、4コスト共にフル投入。

1コストは序盤のアタッカー兼計略の紋章と優秀なのですが、4コストのカタリナのスキル「罪深き魔光」が撃ちやすくなるようにフル投入しています。

4コストはこのデッキのキーカードであり、4ターン目の最強ムーヴはこのカードになります。「罪深き魔光」で相手オーブを無限送りにしてビートダウンを加速させつつ、「消せない絆」でグレイの戦闘力アップの補助もできます。「HS 運命の動く時」もグレイの回避札が少なくてかつ追い詰められているときに役立ち、回避札を増やしつつ主人公を擬似的に後衛に下げる動きになるので、覚えておきましょう。

 

③ラムの村の少女 エフィ

 見つめる黒翼 エフィ

1コスト、3コスト共にフル投入。支援が強いので、そちらの狙いが大きいです。

1コストはアルムと同時出撃することで序盤のアタッカーになれます。両方持っている場合には積極的に狙いたいですね。

3コストはご存じオーバークラスのオーブ焼却。しかし、クラスチェンジコスト通りに4ターン目に出せることは少ないので、主に出てくるのは5ターン目になるでしょう。

しかし、5ターン目にもなると相手のオーブを割り切ってしまっている場合も多いため、出番は少なめだったりします。そのため、序盤に引いた場合は絆に置いてしまっても問題ないです。

 

セリカさまのためなら! メイ

 可憐な闇の統治者 メイ

1コスト、3コストを3枚ずつ投入。

1コストは例に漏れず序盤のアタッカーとして使えます。戦闘力40になる射程持ちは便利。

3コストもご存じオーバークラス。「いくよ!スライム!」で相手の動きを止めることができます。このスキルの強みは「脇にどれだけ展開されていても、脇処理を考えずに相手主人公を攻撃できる時間を作り出すことができる」こと。5ターン目に出てくることが多いですが、後述のピアニーと組み合わせることでさらに凶悪になります。

ドロースキルはリバースをかなり使うためあまり使いません。おまけ程度に。

 

⑤「業」を秘めし戦乙女 ハピ

主に「CP 出番、増やさないでよね」からの出撃を狙います。

ビートダウンという性質上、相手の主人公が前衛に壁ユニットを立てて後衛に下がる展開が発生することも多々あります。そこでハピを出撃させ、「ため息つかせたいの?」を使用して前衛の壁ユニットをどけよう、という狙いで採用。

しかし、最近の横展開してくるデッキには2体を手札に戻させる程度では致命傷にならないことが多いです(サナキや聖戦旗のデッキ等)。役に立つ場面がないことはないですが、3枚の採用は少し多かったかなと思います。刺すとしても1枚程度で良かったかも。入れ替え候補筆頭です。

 

⑥柔らかく包む聖笑 メルセデス

 慈愛の微笑み メルセデス

4コストを2枚、5コストを3枚投入。同ユニットのカードですが役割は異なります。

4コストは「CP 肩をお貸しします」を目的に採用。3コスト以下というのはこのデッキだと非常に幅が広く、「グレイの回避札」「オーバークラスのパーツ」「カタリナの罪深き魔光のコスト」「ピアニー」など、多種多様なカードを状況に合わせて回収できるのが非常に強力です。

5コストはフィニッシュカード。「宝珠への誓い」でグレイの戦闘力補助を行いつつ、アタッカーを釣り上げることができます。釣り上げ候補は3コストのメイ&必殺札のある1コスト。このカード1枚で4回の攻撃(グレイ2回+釣り上げたユニット2体)を作り出せるのは強力です。

 

⑦聖教会の大司教補佐 セテス

2枚を投入。

シンプルな後衛を引っ張るカードで、ついでに相手の盤面を荒らすことができます。支援30も偉い。単体だとパワー不足感はあるので、ピアニーと一緒に出したいですね。

 

⑧神に刃を向ける者 エーデルガルト

2枚採用。

こちらもシンプルなパワーカード。「狂嵐」にて2回攻撃を行うことができ、グレイと併せて4回攻撃を狙いたいフィニッシャーです。こちらもピアニーと一緒に出したいカード筆頭です。

 

⑨幸夢を運ぶ少女 ピアニー 

4枚フル投入。効果も支援も優秀なのでこの枚数です。

いまやどのデッキにも採用されるこのカードですが、グレイとの相性は抜群にいいです。その真価は5ターン目。絆が5枚あれば「夢で会いましょう」にてタダで出せるので、「あなたに幸せな夢を・・・」にてグレイの戦闘力補助を確定させながら残りのコストを自由に使えます。このデッキには5コストの強力なカードがたくさん入っている(オーバークラス、エーデルガルト、セテス等)ので、それらと併せてフィニッシュを狙いましょう。

 

4.動き方について

ここからは動き方について、意識していることを簡単に解説します。

ポイントは主に2つです。

 

①基本的には相手の主人公への攻撃を優先する

②5ターン目にフィニッシュすることを意識する

 

①についてですが、こちらが序盤から低コストを並べると、相手も当然こちらのユニットを処理するために低コストユニットを並べて対抗してくるでしょう。そして返ってきた自分のターン、相手の脇の低コストを処理・・・となるのが定石ですが、このデッキでは少しのテンポロスが命取りになります。少なくとも1回は相手主人公に攻撃するんだ!ぐらいの気持ちで行きましょう。

 

勿論例外はあります。相手も速攻デッキのときや、速攻デッキでなくてもこちらの脇を放置して複数ユニットでグレイを攻撃してくる場合です。

速攻デッキのグレイですが、このデッキ実は速攻に弱いです(グレイの受け戦闘力が30のため、被弾数が多い)。場合によっては脇処理が必要な場面もありますが、基本的には主人公を攻撃するの精神で行きましょう!

 

②は速攻デッキ全てにおいて言えることになりますが、ゲームが長引くとリソース負けでジリ貧になり、勝てるものも勝てなくなります。なので、「5ターン目までに手札も全部使い切って勝てなかったら負け」ぐらいの気持ちで、前のめりで構いません。幸いこのデッキは5ターン目がとても強力なので、フィニッシュのイメージがしやすいと思います。フルパワーで相手を轢き倒しましょう。

 

勿論、状況によってはキルターンをずらしたりする場面も出てくるでしょう。

相手の退避エリアの回避札をしっかり確認し、ここぞという場面で決めましょう!

 

【5.終わりに】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いよいよサイファの公式サービスが終了してしまうと言うことで、自分の中でもかなり研究してきたこのデッキについてまとめて、一区切りつけれたかなと思います。

しかし、サイファプレイヤーの方の熱はまだまだ冷めていないですし、これからもずっと、続いていくコンテンツだろうなと思います。

自分も周りの方の熱に負けず、ずっとサイファを続けていきたいですね!!

 

これからも気が向いたらデッキ記事を書くかもしれません。

未熟な記事・考察になると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いします!

それではまた!!